高山 雅行さん (株)アイレップ代表取締役社長
第3回OBセミナー
65回(1984/昭59)卒業

2007(平19)・7・12  午後6時30分  新宿・マインズタワー

    「起業から上場まで、10年のあれこれ」   


扉頁に

OBセミナー目次に

たかやま まさゆき

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昭和40年(1965)、神戸市東灘区に生まれる。 
昭和53年(1978)、甲陽学院中学校入学。1年生のときはバスケット部。
2年生のとき格闘技同好会を結成し、音展でプロレスなどに関する展示を行う。
昭和56年(1981)、高校入学。ハンドボール部に所属。
2年のとき、バンド「ロングホーン」を結成しボーカルをつとめる。学園祭?のライブハウス「君が好きだよ」で演奏を行うも客はまばら (^^;)
神戸大学経済学部入学。正道会館空手同好会に所属。
大学祭で、ローキックでバット2本を蹴り折ったり(いまは絶対、ムリ=本人談)、頭突きで瓦10枚割ったり。
平成元年(1989)、リクルート人材センター(現リクルートエージェント)入社。営業、営業課長、情報システム部課長などを歴任。
平成9年(1997)、株式会社アイスパイア設立。
平成12年(2000)、社名を株式会社アイレップに変更。

平成18年(2006)、「ヘラクレス」に上場。


 大学卒業後、就職したリクルート人材センター(現リクルートエージェント)で営業課長、情報システム部課長と、力を十分発揮し、成果も出していた。
 しかし、「このままここにいては自分の人生をハンドルできない」と痛感、起業を決意して会社を飛び出した。妻子あり、年収も1千万円近かった。
 だが何の事業をすればいいのか、何も思い浮かばない。
 さまざまなアルバイトを1年近く続けたのち、とにかく会社を設立することにした。
 雑誌で起業を応援する善意の他人をみつけ、1坪のスペースをタダで貸してもらって、机ひとつ椅子ひとつ、パソコンと電話をおいただけの「株式会社アイスパイア(大志を抱くという意)」はとにもかくにも船出した。
 それでもまだ事業の明確なイメージ゙が湧かず、不安とたたかう日々が続く。年収はサラリーマン時代の約四分の一。気持ちの上でめげないことだけを心がけた。
 だが10年後、見事、ヘラクレス市場に上場を果たす。昨秋のことだ。
 もちろんこれで満足しているわけではない。これからが本当のたたかいだと思っている。まだ上場までの10年をふり返るのは早すぎると思っている。
 苦労は山のようにあったし、人に去られるつらさも味わった。それでも自分は幸運だったと感じる。
 そんな高山さんの話には何ひとつおごったところがなく、自慢話もない。衒いも飾りもない。
 子供の時、「人間は人の役に立つために生まれるのだ」と親に言われ、それが心にしみついている。「才能や能力は人のために使うよう神様から授かったものだ」と、「神の手を持つ男」と言われる脳神経外科医・上山博康さん(旭川赤十字病院)がテレビで語っているのを見て、彼に一歩でも近づきたいと思う。
 高山さんの経営姿勢に感動する声が会場から多く上がった。
 終了後は場所をかえてのミニ交流会。いつものように盛り上がる。
 あちらでもこちらでも、初対面同士とは思えないような明るい笑いが生まれ、中にはオフィスが近いことが分かって、「パワーランチ」の約束ができた人たちも。
 「楽しかったです。次も絶対来ます!」。帰り際に多くの方から頂いた言葉に世話人も感謝。

 セミナーには34人が参加し、高山さんの「上場までの10年」の話に聞き入りました。
 40代以下が約三分の二を占め、若い世代の参加と交流が目立つとともに、質問や感想も活発に交わされて、「起業」への関心の高さを印象づけられました。
 

ミニ交流会で、甲陽の人脈の厚さを実感!

参加者一覧 (敬称略)
(職業・勤務先、コメントなどは別頁に)

伊藤  浩樹 (85回)
村上  暢昭 (82回)
北田  真也 (81回)
小野広一郎 (79回)
岡本  知己 (79回)
川俣    大 (79回)
柳井    研 (79回)
平松  慎也 (78回)
三浦  大助 (77回)
布施    健 (76回)
保々  昌史 (73回)
鮒谷  周史 (71回)
越智  偵仁 (70回)
小野  敏雄 (68回)
大川  昌男 (65回)
山岡  清太 (65回)
水田  亮介 (65回)
甲林    健 (64回)
伊達  尚範 (64回)
東田  一馬 (64回)
鈴木    尚 (61回)
吉田  弘一 (61回)
橋本  安弘 (55回)
森    郁夫 (55回)
久保田一成 (53回)
坂本  眞一 (53回)
高村  隆司 (49回)
山本  昌男 (47回)
下村    浩 (46回)
明智  正宏 (45回)
井上  良彦 (45回)
新宮  康彰 (45回)
水野    学 (42回)
中川  経治 (24回)

高山さんの貴重な経験談に仕事帰りの疲れも忘れて…。

鈴木尚さん(右・61回)は学生時代からエニックスの経営に参画し、2社の上場を手がけた起業の大先輩。「ファイナルファンタジー」の大ヒットはいまもゲーム業界の伝説になっている。


高山さんをはさんで、左・水田亮介さん(61回)と右・鮒谷周史さん(71回)。水田さんは銀行マン、鮒谷さんも自ら起業した会社の社長。話がはずんでいた。

すごい先輩から直接、「ぶっちゃけた話」が聞ける。助言だけでなくあたたかい励ましの言葉も。これこそOBセミナーの醍醐味。甲陽人脈は人生の宝ですね,、小野(広一郎)さん。(小野さんは79回卒)

ファイナンシャルプランナーとして活躍する吉田弘一さん(中・61回)は鈴木さん(左)と同期。右の越智偵仁さん(71回)は9学年後輩。業界もそれぞれ異なるが、甲陽というよき輪で結ばれて、これからも交遊交流が続く。

中川経治先生は24回卒の大先輩。甲陽が大好きで、孫のような若い後輩にもざっくばらんで、東京甲陽ネットには欠かせない存在です。2回の交流会、3回のOBセミナーに全出席の快挙。教え子や後輩の活躍が、“元気”のなによりの栄養剤のようです。左・柳井研さん(79回)、中・岡本知己さん(79回)

水野・世話人代表(42回・左から2人目)も中川先生に担任していただいた。「もう中川さんでいいよ」と言われても、とてもそういうわけには…。川俣大さん(79回・その右)や北田真也さん(81回・右端)はまだこの世に存在しなかった頃の話です。でも世代に関係なく和気あいあいと.。いやあ、甲陽ってホント、いいですね。

森郁夫さん(右・55回)は企業の再生や再編、オペレーショナルリストラクチャリング、財務リストラクチャリングなどを手がける会社、布施健さん(76回)はベンチャーキャピタル勤務。接点は多そうですね。