2006年の「枯山水」

43回卒業生が“奇数月の第三水曜日”、飲食を楽しみながら講師のレクチャーを受けて、知的刺激と親睦を活性化させる集まり。同級生が講師となって、それぞれの仕事分野の専門知識を披瀝していたが、最近は甲陽以外から講師を招くことも。希望すれば他の卒業回でも参加が認められる。
(幹事・前田幸介さん maeda@to-ei.co.jp  吉村進さん yoshimura@aba-j.or.jp)

1月例会(新年会)

1月18日(水)18時30分から、トヨタ自動車お茶の水寮に集まり、恒例の「枯山水の会」1月新年会を実施しました。参加者は20名。今回の参加者は我々の同期生が16名、先輩・後輩・ゲストが4名でした。
「すきやき」をメインに鮟鱇の肝や刺身などの料理を前に、ビール、日本酒、焼酎、ウイスキーと好みのアルコールを堪能した夕餉でありました。肉もあっという間になくなり、追加注文したほど。
食事が一段落したところで出席者から近況報告をして頂き、小林氏の音頭で締めを行い、全員の記念撮影をした後散会しました。「ホリエモン」騒動から株の運用の話で盛り上がったひと時でした。  (前田 記)

3月例会

3月15日(水)18時30分から「枯山水の会」3月例会が東京丸の内国際ビルの「東京凌霜クラブ」にて10名参加のもと開催されました。昨年10月に道路関係4公団が民営化されたが、その一つ、首都高速道路(株)の会長に民間から就任された 長谷川康司氏に「こういう愛される首都高にしたい」というテーマで話してもらった。

長谷川氏は、トヨタ自動車の専務取締役退任後、02年6月からトヨフジ海運の社長を務めたあと05年10月現職に就任。長谷川氏によると、何故自分が新会社の会長に選ばれたかはよく分らないが、最初に連絡があったのは経団連だから、経団連の誰か(奥田会長?)が、民営化の象徴としてトヨタ出身である自分に白羽の矢があてたのではないかとのこと。なお、社長は旧建設省の事務次官をされた橋本鋼太郎氏が同時に就任。
首都高速道路(株)は、株式会社とは言え資本金135億円の50%を国が、50%を地方自治体が持つ会社で、役員・社員合わせて1,261名。売り上げ2,600億円に対し、借入金が5兆8,000億円という驚くべき会社である。

昭和30年代、急激なモータリゼイションの進展に伴う交通事情の悪化の中、首都の機能の維持、増進のためにも自動車専用道路の必要が叫ばれ、首都高速道路の建設が決まった。建設は昭和39年の東京オリンピックに間に合わせるよう進められ完成したが、以来40年以上経って、各種の課題が出てきている。

それは、①渋滞対策・ボトルネック対策、②老朽化した構造物の維持更新、③債務の45年返済、④環境と地球温暖化対策、⑤都市景観との調和、⑥関連事業の展開などで、その対策としては、環状線の早期完成やボトルネック箇所の車線増、補強工事の実施、ETCの利用促進、日本橋近辺の地中化などやるべきことは山ほどあり、新会社のトップとしては使いやすい、愛される首都高となるようチャレンジするネタは一杯あるようである。

参加者からも積極的に質問や意見が出、今後もざっくばらんに話ができる関係はできたようで、長谷川氏もPRに努めた甲斐があったとお世辞をひとこと。(前田記)

首都高速道路(株)会長  長谷川康司氏
目次頁に戻る

会合の頁に戻る

5月例会


5月17日(水)18時30分から、いつもの場所(凌霜クラブ)で枯山水例会を開催しました。
講師は温泉評論家の石川理夫氏(46回生)で、「温泉をもっと楽しむためのノーハウ」と言う演題でお話頂きました。参加者19名。身近でありながら何かと問題もあり、知っているようで深くは知らない「温泉」と言うテーマか、いつになく活発な議論が展開され、あっという間に時間が過ぎました。

・講師:温泉評論家 石川 理夫 氏 (有)ミューワークス代表取締役

出版社で編集を手懸けながら温泉に興味を持ち、医学面からのアプローチは存在するが温泉そのものを評論する人がいないことに気づき、92年頃から温泉評論家として活動を開始。

・著書:「温泉巡礼」 PHP研究所 1300円(2006.3.8 新刊)
     「温泉法則」 集英社新書   660円
     「温泉でなぜ人は気持ちよくなるのか」 講談社+α新書 800円 他多数

石川理夫さん(46回卒)

9月例会

枯山水九月例会が去る9月20日(水)夜、東京丸の内帝劇ビル東京凌雲クラブで開催された。参加者は17名。今月のスピーカーは3年先輩の浜田淳一氏。安川電機顧問・元専務取締役米州欧州地域統轄で当会の会友。アメリカには’75~’79、’02~’06の2回、計8年間赴任しておられました。

浜田先輩には、日系企業の経営者がアメリカで風土習慣、ものの考え方の違いからどんなことに苦労し、これを克服したか、実体験をもとに若々しく語っていただきました。水上進氏など米国駐在経験者も加わり、我々土着民には見えないアメリカの姿を知ることが出来ました。

浜田先輩は最後に、日本人として日本の国を良く知り、説明することが出来る“日本の文化についての素養”が大切。ビジネス以外のことを話せないと馬鹿にされるということを強調されていました。                    
                                                         (小林 稔明 記)

濱田淳一さん(40回卒)