“マスコミ報道では分からなかった裏話”に大爆笑

「台風上陸」の予報にもかかわらず63人が参加

阪神タイガース オーナー
宮崎恒彰さん(42回卒)

東京甲陽ネット

2007.9.6(木)

みやざき・つねあき
1942(昭18) 兵庫県生まれ
1955(昭30) 4月/甲陽学院中学校入学
1961(昭36) 3月/甲陽学院高校卒業・4月/神戸大学経営学部入学
1965(昭40) 3月/同大学卒業・4月/阪神電鉄入社
バス部門、関連事業の企画、営業に従事、その後、オイルショックで業績が低迷していた旅行代理店、航空貨物代理店部門の立て直し、山陽自動車運送の再建に奔走。山陽自動車運送では社長を三度つとめる。
その後、阪神電鉄に戻り、常務、専務。
現在、(株)阪急阪神ホールディングス 取締役(非常勤)、阪神電気鉄道株式会社 取締役(非常勤)、(株)阪神コンテンツリンク 取締役社長、(株)阪神タイガース 取締役会長・オーナー
                 


9月6日は、よりにもよって台風10号が「関東に上陸の恐れ」という予報になりました。
朝からの雨に時折強い風がまじって、最悪の条件です。「午前0時過ぎに伊豆半島南端の下田に接近」というニュース。
「参加取り消し」がどれほど出るか状況を確認しながら準備作業を続けます。しかしなぜか誰からも連絡がありません。
「みんな、来る気満々ですよ」「だけど懇親会は少し早めに終わるようにしましょう。帰れなくなる人がいたら大変ですから」

午後遅くになって、おひとりから「悪天候で参加断念」のメール。ご自宅は都心から2時間近くかかるところ。
確かに「帰宅難民」になる恐れが大です。
別の方は「名古屋出張を終えていま東京に戻るところですが、新幹線が遅れています」というお電話。
(結局、浜松で停車したままになり、お見えになることができませんでした)


そんな悪条件の中、6時前に早くも最初の方が到着。受け付けを開始すると、トラ、いや甲陽OBが続々と姿を見せ始めました。
交流会やセミナーには初めて参加、という人はやや緊張した面持ち。
お名前を確認し、頭の中で、とりあえず接点のありそうな人を検索してご紹介させていただくのも世話人の大事な役目です。
受け付けではいつも参加者名簿をお渡ししていますが、今日はその他にタイガースグッズも。
宮崎さんのご配慮で、全員に黒と黄色でデザインされたタイガースタオルが提供されました。

6時35分、宮崎恒彰・阪神タイガースオーナーと、オーナーの同期で今日はインタビュワー役の水野世話人代表が登場、大きな拍手で迎えられました。
「関西生まれの関西育ち。関西から出たことがないので、先日も東京で話をするのに本人は一所懸命標準語でしゃべったつもりなのに、あとでコテコテの関西弁ですなあ、と言われました。しかし今日は甲陽のOBの皆さんですので、勘弁してもらえると思いますが…」
という前置きから始まりましたが、2時間近い“裏話”には、巧まずして、関西弁のユーモアや、鋭い内容も柔らかく包み込むようなニュアンスが溢れ、場内爆笑という場面もしばしば。

8時前からは、宮崎さん曰く「甲陽時代から水野さんにはよく乗せられた…」という水野さんが“代表質問”に。
ここでもやはり、思わず「おっと、そこまで言うてええんですか?」というような話がポロポロ出てきて、興味津々。
笑いと好奇心が満たされた2時間があっという間に過ぎました。

「シーツは来年はどうなるか…。しかしこのところ調子を上げているし、他の外国人選手のお手本にもなってるし…」、とオーナーが話したその夜に、しかも懇親会で盛り上がっている最中に9回裏満塁でサヨナラ打。首位に1.5差の貴重な白星のヒーローになるなんて、

出来すぎや!!

えっ?
話の中身を教えろ?
だめ。だめです。あきません!
台風接近の荒天をものともせず足を運んでくださった方たちにだけ与えられた“耳福”ですから。
それに、「へー、そういう経緯があったんですか。え、あの人、そうなんですか? はい、誰にも言いません。マスコミにも漏らしません」と約束しましたので。
もっとも10月の交流会で、参加された方から聞かれる分には、東京甲陽ネットは関与いたしませんので、ご随意に。

参加者はやはり、ほとんどがタイガースファン。
シーズン前半のもたもたが嘘のような快進撃で首位巨人に1.5差まで迫ったタイミングでのオーナーの話に満足げでした。
今回も23回、39回~85回の各世代がまんべんなく集合しました。しかも懇親会では先輩後輩関係なく話の花が咲くのですからね…。
ヨソの学校の同窓会では考えられない光景です。

懇親会

今夜盛り上がらんで、いつ盛り上がるんや!
 
というような夜でしたね。
台風がどんどん東京に近づいているというのに。

タイガースはこんなファンに支えられて、
なんて幸せな球団なんだ!

photo : K Nakagawa

懇親会場は同じフロア。移動30秒でそのまま懇親会へとなだれ込みました。

ャンケン大会で勝ち残ってタイガースキャップをゲットした右・甲林健さん(64回)と、宮崎さんとは同期の村田幸彦さん(42回)。甲林さんは「京大でのゼミ教官、高坂正堯教授が大のタイガースファンだったので、その影響を受けてファンに。

桜井広太選手のサイン色紙をもらって大感激の右・中林良輔さん(85回=横浜国大=).と、左・同期の中尾勇太さん(85回=慶応義塾大=)。
桜井はPL出身の24歳。今年一軍に上がって大活躍、これからのタイガースを背負って立つ若手のホープです。この色紙、正味期限が長そうですね。
大学進学以降は甲子園には年2,3回しか行けませんが、関東での試合はほとんど観戦に行くほど愛しています。」(中林さん)。「僕の産まれた年に優勝、18歳で優勝、そして20歳で優勝。僕の人生の節目で優勝してくれている気がしてならない我らが阪神タイガース。愛しています。」(中尾勇太さん) 【それぞれ参加申込みのメッセージより】

宮崎さん(右)と水野さん(左)。42回卒の同期で「甲陽時代も仲が良かった」とか。息のあった質疑応答で最後まで楽しませてもらいました。

このテーブルもなんだか話がはずんでましたねえ。アルコールはおかわり自由の飲み放題だけど、外は雨風が強くなってきたみたいですよ。祈る無事帰宅。

photo:Keiji Nakagawa

photo:Keiji Nakagawa

宮崎さんを囲んで

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橋本安弘さん(右・55回)、グッズ争奪のジャンケン大会では、勝ってしまってゴメンナサイ!(某世話人より)

宮崎先輩、心やすい後輩たちをお許しください。みんな愛するタイガースのオーナーが甲陽の先輩であることがうれしく誇らしいのです。それに「10人目の野手」たちですから!

宮崎さんよりやや上か下の学年の皆さん。同じころ甲陽で勉強していました!

昭和30年、中学校に入学した宮崎さんは、中川先生(前列・中)が担任のクラスでした。
懇親会で締めの挨拶をした先生は、「私は今日はうれしくてたまりません!」と、まさに教師冥利に尽きるというような顔をされた。
「中学に入ってきたときは、こんな小さかった宮崎君がタイガースのオーナーになるなんて!」

教え子世代の皆さんといっしょにパチリ。

写真提供:K.Nakagawa

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photo : S.Sakamoto

サインボールは
    誰の手に?